8月23日(水)に、情報環境科化学工業コース2年生と環境科学部化学班の生徒が環境分析講習会に参加しました。講師は、サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱土屋様と磯野様です。
ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)を用いてプラスチックに含まれる可塑剤(フタル酸エステル類)の分析を行いました。可塑剤は、プラスチックを柔らかくする物質で、フタル酸エステル類は、国内外問わず、使用が規制されている物質です。
今回は、フタル酸エステルの抽出やGC-MSによるフタル酸エステルの分析手法を学びました。今回学んだことを応用し、環境分析に関する学習を深めていきます。
また、Microsoft HoloLenによるGC-MSの取扱体験も同時に行いました。
この講習会は、サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱のご協力により実施しました。